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心とカラダがフッと楽になる、武蔵小杉・新丸子 アロマセラピーエターナルの妙子です。
10月に入って一気に秋の空気に変わり、湿気が無くて爽やかで過ごしやすくなりましたね。
爽やかなのは嬉しいけれど、これからどんどん空気が乾燥してきて風邪を引きやすい季節になってきます。
今から生活を整えて、今年の冬は風邪知らずで元気に過ごせるよう、風邪予防に効果的なアロマセラピーを紹介しますね。
その前に、なぜ空気が乾燥すると風邪を引きやすくなるのかを知りましょう。風邪とは空気中を飛び交う風邪ウイルスによる感染症です。
空気の入り口は鼻ですね。(口からも入りますが…)
鼻から入った空気は喉を通り気道から肺に入ります。空気中には目に見えない雑菌やウイルスがウヨウヨしていますから、これらが肺に入らないよう、途中の扁桃腺に免疫細胞という兵隊さんが待ち受けて撃退し、気道には粘膜が張り巡らされ、そこにミクロな繊毛が雑菌の侵入を阻止しています。乾燥によって口腔内や気道の粘膜が乾いてくると免疫力が弱り、繊毛の運動も低下します。
風邪の引きはじめは、だいたい喉の痛みや違和感から始まるのは、空気の入り口の第一門番が扁桃腺だからです。風邪の炎症は、扁桃腺でウイルスと自分の免疫細胞が戦いうからです。
ここで免疫細胞が勝利してウイルスを撃退すれば、風邪も悪化せず完治ということになります。
アロマセラピーの話からだいぶ逸れましたが、「風邪を引く」ってどんな状況? って、なんとなくイメージしていただけたでしょうか?
これがイメージできると、では、どうすれば風邪をひかないか?がよくわかりますよね。
まず、軌道にウイルスを入れないようにする…マスクをする。
それでも、ウイルスは入ってくるので、入ってきても負けない免疫力をつける…適度な休息をとる。栄養バランスの良い食事。ストレスをためない。身体を温める。良質な睡眠をとる。などなど…。
口腔内と気道の乾燥を防ぐ…マスクをする。まめにうがいをする。水分をとる。ストレスをためない。穏やかマインドでいる。などなど。
口腔内と気道を浄化する…アロマで芳香浴。アロマバスに入る。アロマスプレーで自分の周囲の空気を浄化する。などなど。
一般的に風邪予防と言えば
手洗い、うがい、栄養、睡眠…と言われる意味がわかりますよね。
ここにアロマセラピーを入れることで効果は倍増です。
全ての精油には強弱の違いはあれど、抗菌、抗ウイルス作用がありますが、特に風邪予防に効果的と言われている精油は
ティートリー・ラベンダー・ユーカリ・ベルガモット・サンダルウッド・レモンなどです。
ティッシュに一滴含ませて、鼻から思いっきり吸い込むだけで、気道の消毒&浄化になります。
好きな香りをティッシュに含ませて枕元に置いて、芳香浴しながら眠るのもお勧めです。精油が一本あれば、道具がなくてもアロマセラピーを日常的に楽しむことができますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。